phandy37のブログ

40過ぎてフリーランスになった。独身アラフォーなおっさんが、日々思ったことを書いていく。 婚活、仕事、人生観を書いたり、共感してもらえることがあると嬉しいです

人生の転機?

また、そのようなタイミングがやってきたかも。

今は、小さな会社に所属しつつ、大手の会社に出向という扱いで大手の開発業務に従事している。

大手の開発は初めてだったけど、人材の確保と工数の見積もりが出来ていて、またエマージェンシーがあってもサポートを行うような体制や、リスケもある。

正直、まっとうな状態だし、定時で上がれる環境。

(社員の方は、やはり残業している時はもちろんある、協力会社ゆえか)

申請すれば休みも取れるし、だれも嫌な顔しない。

(まあ、協力会社扱いなので嫌な顔もできんかw)

自分も能力が認められて、感謝されているし、居心地が良い。

 

そんな職場を離れることになった。

業務委託の出向なので、先方が要らないとなったら契約終了となる立場で理解はあったが、今回はこちらの都合で契約延長を断る。

 

自社の案件が動き出すのだ。

自社は小さな会社で、資金繰りも苦しくて、人材もいない。

ただ、社長はやりたいことがあって、会社を創立した、その志に自分も協力したい、普通のサラリーマンでは味わえない成功をしたい! と飛び込んだ経緯がある。

しかし、資金繰りが苦しく、当初の想定通りにはならず(外資から梯子をはずされたり、いろいろと困難が多発していた)現在に至るわけだ。

出向。当初不安もあったけど、在籍3年目となり冒頭のような感想になる。

 

その間、自分も年を取ってしまった。

やはり、年齢とともに保守的になってしまう。

今の安定した環境を放棄して新しいことを行う、おそらく苦難の道のりだろうな・・

仕事に撲殺され、人間間で揉め事が発生して、胃の痛くなる生活か・・

 

自分は困難に遭遇した時に、原因を分析して、分解して理解を深めて納得するようにしている

(納得はしていても、不安は消えないけど・・苦しい時に自分を言い聞かせる材料)

これは自分の精神的安定方法でもある(多分)。

不安・苦しい原因、契約延長を断る理由は、

  • 新しいことをしたくてこの会社を選んだ。
  • 出向。業務委託は先方が要らないといったらおしまいだし、自分は大手の社員でもない。自分はあくまでお客さんなのだ。永遠には続かない。
  • 社長のことを自分は今も信頼している。(盲信はしないように冷静さが必要)
  • 不安定な状態になるが、もともとが不安定なのだ。今の安定は幻想だ。
  • 家族はいない一人身。最悪失業しても困るのは自分だけ。
  • このままダラダラと過ごすより、一発逆転をしたい

 

と、まあこんな感じか・・それでも、今の居心地の良い環境、スタッフの皆から離れるのは心苦しいか。これはどうしょうもないよね。

環境が変わった時に時間が解決してくれると思うしかないか。

 

自己満足でしかないが、先方には「ありがとうございました。」と思う。

やはり、新しいチャレンジはしない後悔より、やって後悔したほうがマシということを言い聞かせて、残りの人生を進むしかないよな・・

 

ワクチン接種

毎日100万人接種の目標で、今日現在3000万人超が接種をしたようで(1回目)

自分のところにも、接種予約用の封書が届いた。

早速予約をしようとしたら、65歳以上、もしくは基礎疾患のある方のみ予約できる。

とのこと

では65歳未満はいつからできるのか、が書いてない!

ワクチンの供給不足とかがニュースで流れる始末、予約状況を確認したら8月末まで65歳以上で満員だそうで、こりゃ当面打てないな。

 

ワクチンについては、いろいろと考えたけど、

今後この世界で生きていくうえで必ず、「打った、打たない」で二分されるわけで

その世界では、打たないほうが迫害というか、制限がかけられてしまう世界になるし、

罹患して重篤な危険にさらされる可能性が高いと思う。

身体的にリスク(アレルギーとか)があったり、宗教的な理由で打たない人もいるが、自分はそうでないし、打たない理由がないな。となる

なので、打つ機会があったら積極的に打とう考えている。

 

と、ここまでが近況なんだが、

自分の友人が今月沖縄旅行に複数家族合同で行くそうだ、

このご時世、しかも緊急事態宣言下で沖縄!? 複数家族合同!?

小さな子供もいる家族構成だし、よく行くな。

と正直思った。

 

悪く言えばDQNな家族なのか?! これで罹患したり、誰かにうつしたり、入院するはめになったらどうするんだろう、子供がいじめられたり、会社に、近所に迷惑かけたり想像しないのかな・・?

 

その友人から電話があって、今度ワクチン接種するよ、とのこと。

「数年前に喘息になっているから、基礎疾患扱いになるだろう。

特に証明書とかいらないらしいし、予約できたよ」

とのこと。

 

う~ん、拡大解釈とかすればそうなんだろうし・・すでに3,000万人超も打ってる現状なら基礎疾患の範囲も広いのかな?

調べていないのでわからないけど・・

個人的には、システム側の問題よりは、当人の良心に感じるものはないのかな?

 

こんな世になってしまって、やったもん勝ちな価値観とかが蔓延しているのを感じてしまう。

皆聖人君子じゃないし、世界は救えないけど、自分の良心が痛むことはしたくはないな・・これがせめてもの自分の考え方か。

 

クチナシ Coccoについて思う

2006年の活動再開から知るようになって、そこか大ファンになって

アルバムをさかのぼって買い、何度とライブに行った。

2017年武道館の2Daysは両日行ったし、心に残るいい思い出。

その武道館の2Daysの前後で出たインタビューで

自身の人生とか音楽、ファンとの向き合い方、そんなことが赤裸々に語られており、

その後、実質的な充電期間があり、もう音楽活動は見られないと思っていた。

なんか真面目で、真剣だからこそだろうなぁ。

 

その後、2019年発売のアルバム「スターシャンク」で新境地というか、

デビューから20年の総括とでもいうか、あの時に言い残した言葉、人生は進んでおり、道はつながっていて、また会えるよ。

心境の変化と思いを伝えてくれる、感動した大好きなアルバム。

 

2020年、コロナ禍で世界が変わってしまった。

本当は日本中のライブハウスを回るツアーがあったが、中止となりストリーミングライブをやって、アルバムが出る、次に進むために、そんな流れだと思う。

 

そんなCoccoが出した2021年の最新アルバム「クチナシ」を聞いた。

凄く優しい感じな曲、トゲがないというか、

(もともと苦悩の中での優しさとでもいうか、すごくささる楽曲が多かった。)

このアルバムは、スターシャンクですべてを出し切った後の新境地なんだろうな。

 

自分の心は、この境地にはなっていなくて、ただファンとしてCoccoがこの境地に達したのは素直にうれしいんだが、

今まで生き方を赤裸々に語られて苦悩の中、ある種のゴールに到達した感じとでもいうか、自分の人生のふがいなさを再認識してしまう。

取り残されてしまったような・・

 

自分の人生は最後まで、こんな苦悩の中で小さな幸せを探していると思う。

などと取り留めのないことを思う。

衰える性欲

まあ、アラフィフのおっさんなので歳相応か、

男性の性欲はもちろん個人差もあるけど、年々衰えるもので、

よくニュースで同年代のおっさんが、性的な犯罪を犯すと、それほど(犯罪を犯して)までに性欲があるのかと感心してしまう。

いい歳で知識やモラルもあるのに、そんな行動をしてしまうものか!?

ある意味羨ましいが、間違った使い方だよね、そんなエネルギーあるなら社会貢献しろよ!

 

人間としての生きる力というか、なんか根源的な力、そんな何かが衰えて生物としては役割を終えてしまう、そんな物悲しさがある。

若いころにいい女と好きなだけ抱き合いたい。お互いを求めあいたい。

なんて思っていたけど、そんなことは結局なかった。

でも、そんな人が意外と多くて自分ひとりじゃないんだ、ということに気が付いて心が軽くなった気もする。

現在パートナーがいる人は、大事にしてほしい。

 

あとは、一生に一度だろうし、高級風俗に行ってみるかどうかか・・

衰えて消えていくなら、せめて(無くなる前に)思い出としていい女とーなんて考えるが、それをする甲斐性もないか(笑)なんかきっかけが欲しいところ。

FIREという生き方

最近知った FIRE (ファイア:Financial Independence, Retire Early)

年間に使う金額の25倍を資産運用して4%の履歴を出すと減らない

経済的な独立をしつつ、早期退職というか悠々自適な生活をしようみたいなやつ。

 

月に10万円で年間120万円の支出だと、その25倍が3000万円!

それを年利4%か・・日本株の比較的安定している銘柄だと配当が1.5~2%くらいなので

株のインカムゲインだけだと厳しいな。

その半分くらいは、労働で稼いで年間60万円を投資で稼ぐなら

月平均5万円を稼ぐくらいなら、そんなに苦じゃないか。

などと妄想している。

 

月10万円の生活は、それなりに質素な生き方だけど、

仕事がいやになった時にはそんな生活もありかなー

現在は、ほどほどに仕事していてそんなに苦じゃないからいいけど、いずれそんな日がくると思う。

それまでに、選択肢の範囲を広げておくのは良いことだと思う。

 

承認欲求の形

なんとなく生きている日々。

コロナ禍とはいえ、大きな影響もないのは、ほんとうに感謝している。

そんな中

ふと、風呂上がりにタンスから下着を出そうとしていたところ、

ちょっとくたびれた下着の存在に気付く、これははけない・・ハレの舞台用だ。

 

・・あれ?なんでそう思うのかを記憶をめぐると、

数年前に風俗店で嬢に、「このパンツの柄カワイイ」と褒められたのだ。

人(女性)から持ち物を褒められることなんて、記憶にない人生を送ってきた自分にとって、これは脳内に深く刻まれた。

 

そうか、これは女性にとって褒めてくれるものなのだ、ハレの舞台(女性と会う時)に使うべき品物、日常では使えない使わない。

 

冷静に考えると、滅茶苦茶寂しい気持ちになった・・

嬢のなんとなくな一言が、おっさんの心に深く刻まれ、

パンツ一枚を大事にしている姿・・いかに自分が女性という者に触れていないか・・

風俗以外で女性に下着姿を見られることももうないか・・

いや、老後の看護になればそれもあるか、なんと寂しい日々なんだろう。

 

アリとキリギリス

以前プライマリーバランスというか

アリとキリギリスについて書いていた、自分はアリだと、お金を使えない性分だと

http://handy37.hatenablog.com/entry/2017/09/09/091148

 

しかし、ふと、真のアリは若いうちから老後の人生を想像して

孤独死・無気力・相方のいない日々を想像して、一生懸命婚活していたのかもしれんな。

 

30代前半の時に、結婚したい子供ほしい~ と言っていた友人を

そんなに慌てるもんじゃないし、出会いがあれば考えりゃいいじゃんと

遊び呆けた日々。

 

同じ時期、10年超付き合ってた彼女と別れてしまった友人

ちょっとの充電期間で合コンを繰り返し新し彼女を見つけて1年くらいで結婚までしてしまった。

 

その両名は現在子供がいて、日々忙しいながらも充実した日々なのかもしれない。

少なくても、自分があこがれる一面を持っている。

パートナーがいて、子供がいる日常・・自分はそれを知らない。

 

彼らこそアリで、自分はキリギリスだったんかもな・・

そして、キリギリスは心の冬を越せずに、病んでいく・・

なんて悲しい話だろうか、

アリかと思ってコツコツ生きていたはずが、実はキリギリスでもう冬は直前である。

この冬を越えるにはどうれすればよいんだろうか、なんて考えてしまう。

 

このコロナ禍で、だれとも会わない日が何度もある、仮想老後を現在体験している

心を強く持ちたいところだが、無気力との闘いは死ぬまで続くんだろうな。