phandy37のブログ

40過ぎてフリーランスになった。独身アラフォーなおっさんが、日々思ったことを書いていく。 婚活、仕事、人生観を書いたり、共感してもらえることがあると嬉しいです

新しい生活・・?

一連のこの新型コロナウイルス騒動。

日本は、幸なことに大きなことになっていない。

アメリカやイタリア、ブラジルみたいになるのではと不安になっていたこともあるが、

何故か平気な日本。

この対岸の火事感は、なぜにも救われてしまうのだろうか・・いや、良かったんだけどね。

 

そして5月末には非常事態宣言が解除され、6/1に東京はフェーズ2とかで、映画館やフィットネスジムなんかも営業開始するとか。

非常事態宣言解除後に吉祥寺を歩いたら、体感的に通常の3/4くらいまでには回復している。お店も沢山営業していた。

 

カップルが手つなぎデートとかしていると、ちょっと違和感を感じたり、この三か月で「密」を避けろと洗脳された結果でもある。

しかし、この姿を見て、みんな(できる状態なら)やることやってんだな

なんて思ったり、家で暇した若いカップルはいちゃついていたり密なわけだ、

非常事態時にも近所の公園では、中学生くらいのカップルがベンチに座って語り合ったり

さわやか青春だな・・

 

そう、人間はどんな状況でも、やることやってんだよな。疫病の世界でも、戦争中でも・・・そうじゃなきゃ全滅しているかもしれん。

 

世界的にそんなだから、なんか勘違いしていたよ。

旅行者が98%減とか衝撃的な数字が出たが、おそらく出生率は大きく下がることはないだろう。

せいぜい、1~2割減でもしかしたら増加しているかも(人間は危機になると子を作ろうとする防衛本能がなんとか・・)

 

そして、この終息期待。皆 浮かれてやりたいことやるんだよなー

ふと、自分は「さーなにやろう?」と一瞬考えてしまった。

漠然と旅行行きたいとか、遠出したいとか思ったけど、全然具体的じゃないんだよな。

自分は、このままの非常事態と変わらない日常なままか・・なんて思ったら急に寂しくなってきた。

世界中が自粛して、みんなつつましく生きている時は、早く終わってほしいとか思っていたけど、いざ開放されるとなると、取り残されてしまうような・・

平凡で、無個性で、ただ生きているのが美徳でもなんでもない自分になってしまうような・・

結局は、自分の思い一つでなんでも変えられるんだけど、なんも変えられない自分がいて、そんなことに気づいてしまった。

 

無理にでもなんかしよう、それが人生を楽しむ術になると信じて。

 

停滞する日々、仮想老後生活

一連の新型コロナ騒動

自分は、幸なことに3月中旬からテレワークを実施させてもらっている。

この状況で通勤している人には頭が下がる。自分だったらメンタルが疲弊して、会社も休みがちになるかも。

まあ、一人でも罹患者が出たら会社全体に波及するわけで、リスクが大きすぎるよね。

個人のためでもありつつ、会社・組織のためでもある。

 

しかし、311を体験し、その後にもうこんな世の中ひっくり返るようなことは無いだろうとなんとなしに思っていた、それを超えるかもしれない現状。

311は、ある意味日本ローカルであった(放射能とか海洋汚染とかはあるけど…)

今度は、全世界がパニック/パンデミックになり、まさに地球が静止する日が近づいている。

 

テレワークの日々は、

開始・終了をチャットで報告するだけで中身はお任せになっていて、作業が増えるもともなかった。

デスクワークだし普通にできている感触であった。

が、もっていたタスクを消化しきってしまうと

指揮系統がバラバラで、もともと全体の流れを把握して自ら提案してタスクを発生させていたので、その全体の流れが悪く停滞気味かつ、もろもろでタスク(仕事)が発生できなくなってしまった。

週に3日はなんもしていない状況、残り2日は資料つくったり、今後に備えるとか・・

日が経つほどなんもしていない日が増えてきた。

 

これって仕事辞めた後の老後の生活も こんな感じなんかな・・なんて思えてきた。

現在外出の自粛要請もあり 外に出ない、遠出しないってのもあるけど、

起きて、食事して、漫然とテレビみて、寝るだけ、一日がただ過ぎていく。

楽しみであった週末もそんなだし、時間の経過を待つだけ。

老後がこんなだときついな。

趣味を持つしかない。それがないと生きる屍と化してしまう。

 

なんのインプットもアウトプットもないと人間駄目になると痛感。

ただ、精神的に余裕がないと、映画見るか、本読むか、とならない。ただ現状を眺めるだけになってしまうんだよな。

今の生活がどこまで続くのかわからない、人によっては1年かかるって言ってるし、それも可能性としてはありそう、Bパターンくらに考えておかないと。

最善なのは、5月のGW開けには収束なんだけど、まあ非現実的になってきた感もある。

6月? 7月? …年内? 1年!?

1年後もこんなんだったら・・? オリンピックは中止だろうね。

日本だけの問題じゃないし。そしてやってくる大不況、下手したら第3次世界大戦。

なんとか生き残るすべを考えないと・・ってただ眺めるだけしか出来ないんだろうか。

 

人間未来が暗いとシンドイよ、

人生折り返しを過ぎた年齢で、今が一番若い、今動かないと・・自分を鼓舞していたのが、1年なんもできずただ生きるだけになるのかなぁ。

 

2020年、また新たな年が始まる

今年もまたはじまった。

40代前半の後輩が30代前半の嫁をもらい結婚したそうだ。

彼は婚活を行い、同棲してからのゴールイン、理想的だ。

俺「子供はどうするの?」

彼「いや~授かりものですからね、一応つくるつもりです(キリッ)」

なんか言いたかった台詞を言われた気持ちになった。

素直におめでとうという気持ちと、俺はだめだったよ、という悲しい気持ちがあった。

自分が婚活を始めたのは、彼と同じくらいの年齢(40歳くらい)であった。

 

定職があり、年収も当時の男性平均(400万円くらい)よりは多く、借金もなく

貯金があり、次男で、身長170cm超 あり・・

世の男性のスペックでは中の上の下くらいかなと・・誰か良い人みつかるだろう

なんて考えていた。

(周囲からも、「お前なら見つかるよ、安心して紹介できるもん」みたいな評価をもらって自分も安心してしまうこともあった。なんとかなるだろうと。)

まあそれが日々の仕事や、疲労、無気力もあり気が付いたらアラフィフ。

何が間違っていたんだろうな・・。

 

色々と反省はしないといけない。

だけど人生後戻りできないし、他人の人生は変えられないから、

自分の人生を進むしかないんだよなぁ。

 

なんて心理の時に、よくある(?)

サラリーマンを辞めて、田舎で一人暮らしの記事をタイミングよく読んだ。

https://toyokeizai.net/articles/-/322146

月の支出8000円での田舎暮らし・・ここに書いてある記事は共感できることが多い。

時間を売る生活にうんざり、田舎暮らしにあこがれるが、不安もある。

みたいな。

 

自分も数年後には・・なんて妄想を立て続けているが…今に至る。

転職後は、それなりの生活ができているのもあるか。

フリーランスと同等の立場で、某会社にお邪魔している。

月更新でいつクビかもしれないけど、

残業なく、人間関係もほぼ無い、責任もプレッシャーも無いから気が楽。

年収は3割減ったけど、得たものも多い。

多分転職せずにあのままだったら、この精神状態にはなれなかった。ストレス貯めていたし、周囲を信用できないし、何も相談できずに精神的に駄目になっていた可能性が高い。

 

自分が20代の時に一人福島にツーリング行ったことがある。

温泉出てバイクの前で座っていたら、中年男性の集団に「お~バイクかいいな」

なんて会話が聞こえてきた。

自分は、「いいと思うなら、乗ればいいじゃん、可能性を否定してるのは自分だ」

なんて心の中で思っていた。(若さ故か)

今じゃ逆転して、その中年男性の側に自分が居るんだよな。

 

あこがれの田舎生活、それをするために得るものと失うもの、どちらがいいんだろう

それを考えて身動きできず、時間だけが過ぎていく。

日々の生活は困っていない、でも人生で良かったと思えることをもっと多くしたい。

どっちなんだろうと悩むだけで終わるのは嫌だよなぁ。

 

道を極めんとする者

先日のテレビで 劇団ひとりが言っていたことに衝撃を受けた。

彼のオ〇ニーの仕方なのだが、

VRのヘッドセットをつけて、電動オ〇ホールを机に取り付けてことに及ぶそうだ。

彼ほどの知名度や収入があればオ〇ニーに頼ることもないのに、ましてや既婚だし

まあ、人それぞれなんだが・・

「イクんじゃなくて、イカされる」

とは彼の言葉。

凄い!

自分は、基本的に無趣味で、何かにのめりこむことは無いのだが、

風俗とか行っている瞬間は楽しいと思う。

(その後悲しいとか、空しい気持ちにもなるが)まあ楽しんでるといえるだろう。

オ〇ニーにしても数は減れど行う。

 

が、なんか惰性でちょちょっと済ませている・・

疲れたとか、後かたずけ面倒だからと・・

それが、劇団ひとりのオ〇ニーライフを聞いて、なんて前向きで、研究熱心なんだ。

自己の快楽に貪欲で、そのために時間やお金をかけている。

ローションとか高いし面倒だからつかなわいけど、彼はきっと使っているんだろう。

その瞬間を最高にする為に。

 

あ~なんか負けた感じがするし、数少ない趣味というか熱中できるものに対して、もっと貪欲であるべきなんだと再認識。

そのほうが人生豊かだし楽しいだろう!

もっと自分を可愛がろうw

 

ネガティブバイアス

先日知った言葉、

人間の脳の思考傾向として、良いニュースより悪いニュースのほうが

印象が強く残る、悪いものに影響を受けやすい

ってことらしい。

 

人類はそうやって生きてきたわけだが、

これだけ情報に溢れ、SNSが発展している現代。

フェイクニュースにもこのバイアスがあると思うと言ったもの勝ちというか、後で訂正してもイーブンには戻らない。

知識者ほど、世界は悪い方向に向かっている と考えがちらしい。

 

ニュースとか見ても、世界の分断、争い、安易な犯罪、対立。

あんまりいいニュースないよなぁ・・。放送するメディアの側もこのバイアスがかかるので、自然と連鎖してしまうものらしい。

まさに現代故に悪化する、人類はどうなってしまうのか・・。

 

メディアのない時は、世界の裏側になんて知るすべもなかったし、

日本においては、さらに世界の情報から隔離されていたわけだし(鎖国とか)、

自分の近辺の狭い世界でしか生きることができなかったわけだ。

 

世界が狭いことによって、

それが苦しいと感じれる人にとっては、生きづらいし、そんな人もいる。

もっと視野を広げて、楽しいことしなよ。

学校なんて卒業すればおしまいだよ。

嫌なら、ほかに行けばいいんだよ、人生捨てたもんじゃないよ。

 

若い人のいじめとか、過労死、自殺のニュースをみるといつも思う。

当事者は狭い世界で苦しくて、追い詰められたんだろうなと。

 

でも、広い世界で、このネガティブバイアスを受け続けると・・どうなんだろう?

中東の戦争を心配して苦しくて自殺なんてニュース聞いたことないし、

多分、当事者でもない限り、短期的に精神的に追い詰められることはないんだろう、

まわたで絞めるような、徐々に追い詰められるような、

気が付いたら苦しくなっていた(その人の中では)世界が終わっていた。

という感じなんかなぁ。

 

結局は自己と世界・世間との付き合い方を見直して、適切な距離をとるとしか、自分には思いつかない。

そして、ちょっとでも前向きに思うしかないんだよな、庶民としては。

アメリカの大統領が誰になろうと、北朝鮮で何が起ころうと、

そんなことより、自分の生き方をもう少し考えないとな。

 

かといって、放棄するんじゃなくて、意見は言うべきだ。

できうる範囲で行動するには、選挙に行って投票はしないといけない、そのためには知識がいる・・。

無知を誇りたくないし、行動しない理由にしてはいけない。

でも、ネガティブバイアスか・・なんか辛い

性欲は有限である

以前どこかの記事で、男の性欲は有限であり、無くなることがある。

賢者タイム、無欲な時間は性欲ゼロである。

それを知らないどこかの女性が、性欲が有限なんて、賢者タイムなんて知らなかった。ずっといちゃいちゃしていられると思った。

そんな記事を読んで、あー女性はそういう考えをもつ人もいるんだ、と逆に関心した。

ほぼすべての男性の性欲は有限であり、賢者タイムは存在する。

 

賢者タイムは性的に女性を求めることが無いにしても、ある種満たされた気持ちや、開放感もあるもので、女性を拒絶をするような時間じゃない。

少なくとも自分はそうである。

 

性欲は有限である、また年齢とともに減少する。

自分個人の感じだと、10代後半から20代前半くらいがピークで、30代、40代と明らかに減っている。

一度なくなると、増えるまでに時間がかかる、面倒臭い、疲れた、とかそんなものが優先されてしまう。

若いころは、面倒臭い、疲れたなんて思わずに、女性を求めていたり、夜中にAV借りたさに嵐の中レンタルビデオ店まで自転車走らせたり、性に対して貪欲に求めたものだ・・

当時の姿から まさかこんな日が来るとは夢にも思わなかった。

 

稀に、いい歳したおっさんが、性犯罪を犯したりするニュースをみることがある。

そんな犯人も常時欲情しているわけもなく、魔が差したタイミングとか、なにかのめぐり合わせな人もいるのかな、なんて思ってしまう。

(決して犯罪を肯定するものじゃないです)

 

男の性欲は、有限であるが溜まったものを開放しないと、どんどん欲求が高まる・・

それこそ、10代のあの頃、嵐の中レンタルビデオ店に自転車で行くくらい・・

ただ、それは自慰行為したり、風俗いったりすれば一週間とか数週間はこの状態にはならない。40代はそんなもんだと思う。

50代になればもっと衰えて、性欲が増えることが減るだろう。

これは種として、子孫を残すには適していない年齢になってきた証拠でもあろう(泣)

でも、せめて、それまでの期間、この性に関する精神的・肉体的な喜びがあるうちは、健全に消化して喜びを感じていたいと思うしだい・・

 

できれば、心の通じあったパートナーと信頼関係を気づいてそんな日々をすごすことが理想であったが、もう半分以上あきらめている。

精神的な満足は半分以下でも、肉体的には満足できる。

これは神様が与えてくれた救いかもしれんなーなんてw

 

なりたかった大人の姿

今の自分は、不満が多い、同年代、世間の理想。

結婚して、子供がいて、家族のために働く姿。

日々苦しいこともあるけど、子供の笑顔、嫁の助けがあり、その成長が生きがいで・・

みたいな

 

いまじゃアラフィフの独身で、なにが人生の生きがいなんだか、

両親には、なんとか結婚してくれ、孫がみたいだの言われ、

自分の存在を否定されているようで、なんとか両親によかったといわせたい・・そんな居心地の悪い感じで日々を過ごしていた。

 

ふと、自分が子供のころに思い描いていた姿を想像したら、なんだできているじゃんと思えた。

小学生のころ読んだ漫画TPボン、アステカ文明の遺跡に思いをはせ、いつか南米に行って、あのピラミッドをみたい、人類の進歩を実感したいと思い

 

中学生当時、モスバーガーでお金がなくてプレーンドックと水しか注文できなかった、お金があればモスバーガーとセット頼んで優越感に浸れてたのに・・

 

高校生になってパチンコにはまり、数万円のお金で一喜一憂していた。朝から並んで馬鹿していたり、アルバイトの給料を一日で無くして涙目になっていたり

 

専門学校で風俗言って、ファッションヘルスでお姉さんにお尻の穴をなめられて仰天して、ドキドキが止まらず毎週来たい、また指名したい・・けどお金がない

みたいなことがあった。

 

それが今の自分をみると、

好きなものが食べられるし、パチンコいかなくてもお金はあるし、風俗だって好きなだけ行ける。

時間をとれば、南米だって、南極だって行ける!

そう、当時あこがれていた生活ができる状態だったんだ!

 

当時の自分は 仕事が、親が、会社が、世間がとか考えていなかった。

好きなこと、やりたいことをすべきなんだ! なんで自分で足かせをつける必要があるんだ。

自分の人生なんだ、人にちょっと迷惑かけることなんか気にしないで、やりたいことをすべきなんだ!

 

そう思えた瞬間があって、ちょっと気楽になれた。

そう当時の自分がやりたいことがあった、それをもっと愚直に楽しんでいいんだよね