安直な生き方?
前回書いた記事、自分の中ではしっくりしたことを言語化できたなとは思う。
そう「足るを知る」ってことが如何に大事かなんだろうけど、
最近の強盗事件、フィリピンで逮捕された犯罪集団、闇バイトに手を出す若者。
若者においては、リアリティの欠如というか、うまいこと、ずるいことをしている連中に対するやっかみ が根底にあるんだろうな。
苦労を表に出さない日本人の美徳みたいなことが、裏目に出た感もあるよね。
成功している人も大多数が、苦労や努力の結果であるのに、それを表に出さないから
「あいつは上手いことやって楽している」とか思われるんだろうね。
アラフィフな年齢になって思うのは、「若さ」が如何に素晴らしいかだよ、
身体的にも精神的にも社会的にも、それを他人に対するやっかみにエネルギーを消費して、犯罪にまで手を出してしまう・・なんとも悲しい話だ。
そう思ってしまう、思いに至ってしまう思考を考えてみると、
生活環境、学校、家庭、周囲の人、経済的なこと が多分に影響していると思う。
生活が豊かでなくても、生活が満足いくもの、周囲の人間と良質なコミュニケーションや、コミュニティがあれば、
如何に犯罪が非効率で(日本の検挙率とかから考えても)
精神的に苦痛に感じるか(他人の不幸を喜ぶ、または何も感じないマインド)
あいつは上手いことやってとかいうマインド。
そんなことを考えてしまうよね。
自分が育った当時は、今の生活からだとやはり、貧乏だったし不満もあったけど、
現代では、まともに生活できているし、社会性もあるほうだと思う。
それは、マンガ、映画、読書(ドラえもんとかは、とても良い道徳を知る方法だと思う)とかから得られた価値観であったり、先人の教えを知る機会だったりしたんだと思う。
昨今の若者は、時代の流れとともに、時短でカジュアルなものを好むって流れなので
そういった、価値観が醸成されにくいのかもな と思ったり。
若いうちは、もっと自分と向き合って、可能性を否定せず、それを伸ばすにはとか、世界とか世の流れを感じて自分がどうありたいかとか考える ってことが大事だよね。
安直に生きてきた自分だけど、もう少しそんなことしていたら違った未来があったのかもな と考える次第。
今は、この状況を楽しんで、今が一番若いと思って余生を楽しむ感じだものw
若い当時には、明らかにないマインドだ。