ぽっかり空いた穴だけど
日々の暮らしの中で半分くらいうまったような心境。
(失恋した)あの時は、もうなにもしたくない、このまま泣いていたいと思っていたけど、仕事に出て、日々を過ごすとちょっとは落ち着くものだ。
でも、お休みの日に何もせず、何も出来ず、ただ時間だけが過ぎていくときには無性にさびしくなる。 お酒を飲まないといられない。
休日の昼間から酒飲んでダラダラ過ごす・・こんな日々になってしまうのだろうか。
平日は仕事がある、気がまぎれる。でも仕事なんかしなくてすむなら好きなことだけしていたい。好きなことってなんだ?
休みの日はなんも無い。 ぽっかり空いた心の穴があるだけ、
これが自分の人生なのかなぁ
女性とお付き合いして、飽きるほどSEXして、心を通わせて、日々を過ごしたかった。
彼女とはそうなりたかったけど、彼女はそれを求めてはいなかった。
多分精神的に弱っていて、だれかに応援してもらいたいとか、そんな気持ちだったんだろうな。
肉体的な関係とか、それを望んでいたわけじゃなかった。
それが、お互い認識して別れたんだろう。 頭じゃ理解しているし、いずれは通る道だったんだろう、それが思いのほか早かったんだろう、自分の軽率な行動によって。
自分は、肉体的な関係を通過した上で、精神的にもつながりたかった。
彼女は、彼女自身の不安や心細さを誰かにささえてもらいたかった。
別れるべくして別れたんだよな。
でも、一度 光ある日々。
毎日が楽しく感じて、あの人はどうしているのかな? なんて考える日々。
あの体験を味わった後での、この一人だけの日々はなんとも辛いものだ。
若い頃大好きだったブランキージェットシティの「風になるまで」が心の中でリフレインしている。
あの時は自分は、若造でただ自分に酔っていただけかもしれない、
こんな時を迎えるならもっと足掻けばよかったのかもしれない。
さらに20年後に、このときは若かったなぁ
なんて思わないように、今足掻かないと・・本当に駄目になってしまう。
でもどうしたらいいのかわからない。