今必要なのは再生工場ではないだろうか
出向先でのお仕事。
難易度も上がってきて(外注には基本面倒臭い実装がまわりがち?)、自分の技術力の無さにも、周囲の説明・連携不足にも疲れてきたのだが、やはりエンジニア不足は感じる。
おかげで自分がご飯が食べられているのだが、逆に技術者が事足りていればさっさと違う仕事を探しいるのかもなw
単純に食えなくなれば、他の食い扶持を探さなければいけないわけだしね。
コンピュータは好きだし、プログラムは楽しいのだが、周囲のレベルの差とか求められていることとのギャップに苦しんでいる。
気楽に好きなこと出来れば、プログラムは楽しい。
自分のキャリアでは、一時期(4~5年間)管理職になり、昨年の転職をきに再び現場仕事にもどった。
その間には、技術的停滞があり、その差が埋まっていない。
が、人生において仕事に対するウエイトを下げたいと感じているので、モチベーションは高くない、それでも仕事でのストレスは感じている、悩ましい。
企業が求めているのは、「優秀な」エンジニアであって、
そうでもないエンジニアは需要は、むしろ無い。
出来ない人間を教えている余裕は無いが、人が足りないってことだ。
そんな会社ばかりだが、タイトロープな綱渡りで、どこかで大コケするだけだろうな
長期でこんなことできるほど優秀なエンジニアは多くないし、
優秀な人は、仕事を選べるわけで、より良い職場を選ぶだけで、その環境を提供できない企業は淘汰されるだけだろう。
自分は、「優秀ではない」エンジニアであるが、優秀なエンジニアが求められる職場で外注として働いている。
優秀な人前提なので、説明なんてされないし、教えようとかってスタンスは無い
それで使えないと判断されたら出向おしまいなだけだ。
そんな会社では、自分の立場では長続きしないし、こちらとしてもモチベーションはあがらない。
はじめてさわるフレームワークをググッって、英語の文献をあさって、自分なりの解釈で実装している、なにせ説明がないんでね・・そこで出来ていない とか文句言われても、知らんがな・・
面談の際に、そのことはちゃんと伝えていたのだが、いざ現場ではそんなこと伝わっておらず、人月での単価分 優秀エンジニアとして労働が求められる日々。
余裕のある会社は高い給料で優秀なエンジニアをやとっている、
余裕の無い会社は、人に知識を伝えることを放棄して、自分の縄張りだけを耕すだけで精一杯。
自分のようなエンジニアが再び活躍できるような、
「再生工場」がないもんだろうか、世間的にも それが求められていると思う。
野球で言えば、当時のヤクルト監督、野村再生工場みたいな。
教えて、褒めて、伸ばして、成果もあげて、報酬がもらえる。
エンジニア再生工場・・どこかにないもんかねぇ。