phandy37のブログ

40過ぎてフリーランスになった。独身アラフォーなおっさんが、日々思ったことを書いていく。 婚活、仕事、人生観を書いたり、共感してもらえることがあると嬉しいです

ドリームハウス

何気なしにテレビ東京の完成ドリームハウスを見ていた。

大宮に新築の家を立てるって話で、家具職人の旦那(35歳)は建築を手伝い、時間をかけて安価で家を立てることを目指す・・・

可愛い子どももいて、よく出来た嫁もいて、幸せいっぱいだな

休日返上で、建築を行いこだわりの部屋を完成させていく姿は、充実した日々でもあるんだろう、職場の仲間が手伝ってくれたり、ああ素晴らしい~

 

ふと、友人が最近家を買うって話を思い出して比べてしまい・・

家を買うってことはやはり、前向きであるべきだ と思う。

 

その友人は、母子家庭で育ち、その母が痴ほうで要介護になってしまう。

仕事もしているが、そんなに給料は高くなく、築40年超の平屋住まい。

その家がとうとう、建て替えの為立ち退きになるってことで、家をさがすことになった。

彼は、あまり辛いとか、苦しいって感情は出さないけど、ここ何年かは明るくもなくなった。

昔はくだらないことでよく笑ったりしていたんだけど、最近は会うと、お互い愚痴っぽくなったり、病気自慢したり、なんか暗い話になりがち・・

もともとの明るい性格を知っているから、なんか寂しい気持ちがある。

ついつい愚痴とか、暗い話をしてしまう自分も悪いわけだが、なんか明るい会話にならないんだよな。

 

そんな中テレビでみた家には夢や、希望や、楽しい生活があった。

彼の家もそんな風にならないもんかな・・・自分がなんかサプライズのパーティとか開いてみたら彼も喜んでくれるかな、家を買うってことは凄い決心なわけだし、

望んだわけじゃないんだろうけど、でもやっぱり明るく、楽しい気持ちで買うべきだと思う。なんかいいアイディアないかな?

 

バカになれ!

バカになれ!

読了。

最近よく思うことが、まさにこれでバカになりたいのである。

知識とかそんな話じゃなくて、夢中になれる!人にバカにされようが関係ない、自分はこれがいいんだ、好きなんだ。

踊る阿呆に見る阿呆、どうせ阿呆なら・・って気持ちもある。

変に構えたところで、大したことじゃないんだから、考えずにやってみようとか。

アントニオ猪木の詩にもあったな、猪木の生き様はやっぱバカなんだけど、凄い。猪木ならではなんだよな・・憎めないというか、むしろ好きだ。

大分前の大晦日イベントで乞食の格好してリングに登場

これが失敗したら俺は乞食だ!的な話があったけど、猪木は本気でそう思っていたんだろうと思う。多くの人が、そんなバカなと思っただろう。

 

この方は、正直知らなかったけど、タイトルに惹かれて購入。

ミスターGTRとも呼ばれた、元日産のカリスマエンジニア。

すごく共感出来ることもあれば、ちょっと違うよな と思うこともあるけど、

やっぱり、結果を出して、人から・世間からも凄いなと思われるだけのことはあるな、と思う。

 

自分・会社・組織でなく、人・ユーザーのため、ってスタンスは共感出来るし、

それを貫いたからこそ、人がついてくる面もあるし、正直に生きていけるんだろうな。

熱意と情熱、世のため、人のためって、理想ではあるけど境地に立たされると保身に走る人もいれば、そうでない人もいる。やはり覚悟とか、そんなことにもなるんだろう。

 

いつか人間は死ぬものだし、(死にたくはないけど)交通事故とか病気、災害であっけなく死んでしまうこともある。死んだらしょうがない、と頭の中では考えている。

 

著者の水野さんは、死ぬことに覚悟をもっているし、死ぬときには、自分を褒めたいって言葉が印象に残った。やるだけやって、後悔はない。

自分もそんなこと言えるくらいの日々を過ごせればいいんだが、自分の人生の価値ってなんだろう・・?

本にそれとなく書かれていて、やはり人の為に尽力することによって、その人の価値が決まるというか、存在意義というか、・・自分はそんな風に受取ました。

 

たしかに、自分の為になにかをしたいって気持ちより、誰か、自分を必要としてくれる人や、感謝してくれる人のために努力したいと思うことが多くなった。

でも、無欲の提供(?)というよりは、その前に信頼関係とかがほしく、

信頼する人のためになら、努力したいって、また打算的な考え方になってしまう。

 

本質としては、間違っているんだろうなww 自分が無欲でみんなの為に努力して、貢献して、そこから信頼が生まれるんだろうけど。

信頼する人がまずいて、その人の為に頑張りたいって気持ちで・・これじゃいかんか・・

でも 周囲は、如何に搾取しようか、悪意ある人間のほうがよってくるわけで、

そのためにも自己防衛をしなきゃならない・・婚活詐欺にも遭遇したし(苦笑)。

これは自分は慎重な性格だったから被害には合わなかったけど、実際に詐欺にあった人間も出ているわけで・・

 

豪傑な著者からは、こんな発想自体ないんだろうし、それこそバカになりきれない自分がいる。

参考にはなった、勇気ももらえた。でも、まだバカへの道は遠いー

 

何が悲しいのかわからないけど、泣きたい

町内会のお祭り

近所の子供が主役で小さな屋台とかスーパーボールすくい、くじ引き、楽しい場。

自分はそんなはしゃいでいる子供には目がいかなく、一緒に作業しているお父さん、お母さんに目が行く。

彼らは自分より遥かに若くて、20代後半~30前半くらいなんかな・・

子供の成長と、この祭りの場を一緒に楽しんでいる姿が輝いている。

ちゃんとお父さん、お母さんしているんだよな。

普段の日常とは違うハレの場、無邪気な子供達と一緒に遊んでいる楽しいひととき。

 

自分は、こんなところをウロウロしていると、不審者扱いされてしまいそうでなんだか不安になるww。

なんだか急に悲しい気持ちになった・・お酒飲んで泣いてしまいたい・・

 

自分が今まで生きてきた道の結果であって、

あの時ああすれば、とか、具体的なことなんかなにもない。

普通に平凡に生きてきて、結果こうなっただけなんだけど、今自分が欲しているものは、もう手に入らないんじゃないだろうか・・・。

人・家族との交流、家庭を持つチャンスはなかったような、女性と仲良くなる、心から話し合えること自体がもう無理なんじゃなかろうか・・

 

どこか一線をひいてしまっている。

感情を爆発するようなことが無く、このまま平坦な日々で、でも仕事は日々辛くなり、疲弊して体を壊してしまって、無気力になって死んでしまうような・・

そんな日々にフラストレーションは感じているけど、どうすればいいのかわからない。

どうせ一人なんだし、好きなことすればいいんだろうけど、何が好きなのかもわからなくなってしまった。

どこか遠くに旅行しても、遠くに行くことが目的になってしまって、

遠くへ行ったよ、俺は自分を楽しんでいるよ、と自分に言い聞かせているようで、

結果がほしいだけになっているような気がしてしまうようになった。

自分が心から楽しんでいるだけなら、SNSにイチイチ上げたりしないし、「いいね!」もらって喜んだりはしないだろう。

 

「何もしていない」と思われない、思わないようにしたいだけで、遠出がしたいわけじゃないような・・

このまま他人と比較して生きていくくらいなら、いっそ一人で交流もなく社会にも出ないで生きて行けたらとも思うのだが・・

まだ、心の何処かで 何かがあって欲しいと思っている、一度そちらに行くともう戻れないような気もする。

 

これが無くなったとき、自分があっちの世界に入った時に、どうなるのか、想像つかない

もっと晴れ晴れと生きていけるのか、それとも、自堕落で引きこもりなのか・・

すべてはつながっている・・?

敬愛する手塚治虫先生の「ブッダ」でもあったけど、

そんな大それた話ではなく、最近の世の中の出来事。

なんか他人ごととは思えないし、日本で生活する人なら、なんとなく感じている息苦しさとか閉塞感がどんどん顕在化しているような日々。

 

ブログで人生を語り自殺した人とか、仕事で過労で自殺した人、

日本人の働き方、ライフワークバランス、終身雇用の崩壊、年金問題、シャープの外資買収、築地の移転、オリンピックの施設問題、数多の名優の他界。

時代が変化しているんだよな。

老害だったり、既得権の崩壊だったりもするし、ニューリッチの登場だったり

最終的に、それがいい方向なのか破滅の方向なのかはわからないけど、世の中変わっているってことを感じる。

 

自分もそんな流れをより感じているようになったのは、やはり転職して世の中の仕組みというか、会社組織や人生について ってのをより考えるようになったからだろう。

 

そんな中で、皆あがきながら生きているし、人生に悲観せずに、苦労もあれば楽しいこと、瞬間があるもんだと思う。

人生捨てたもんじゃない、自分の人生にこんなことが起きるなんて!

そう思える瞬間が少しでも多くなればいいよな~

 

自分がやりたいと思ったことは、あまり考えずに行動しよう。

外には刺激や、新しい発見がある、とにかくくさらずに生きていけばなんとかなると思う。そう言い聞かせておこうww

 

搾取される若者?

仕事場の話。

毎日の半分くらい仕事に関して行動していれば、仕事についての話しか出来なくなるよ・・もっと見聞を広げたいし、仕事も大事だけど、それ以外にも時間を裂きたいものだ。

 

そんな中、若者は定時18時退社していく、そんなのが当たり前になれることを期待しつつ、その若者達は誰でも出来るよな単純作業に従事しているんだよな・・

SEとかでなく、単なるテスターだったり、指示待ちの単純作業のみ。時間が来たら退社出来ることも、なんか納得してしまう内容、労働単価も安い(はず)。

待遇もパートナー会社という派遣だし、彼らはこれを一生続けていけると思っているのだろうか・・?

結婚とか、ライフイベントをこなすなんてことは難しいんじゃないだろうか・・?

余計なお世話かもしれないけど、若いってことは可能性にあふれているわけだし、それなのに、単純労働で時間を浪費して、それなりな報酬をもらうだけ、なんかもったい。

 

人生の半分を経過した、自分等こそ、そのポジションを欲しているわけ(笑)でもある・・、が、会社側は若いものを選びがち、なんかミスマッチ。

若者には今後の食いぶちにつながるような仕事をしてほしいし、経験積んでもらいたい

こちらは、あと10年も働けば十分と思っている身だし、フルタイムでバリバリ働くことに生きがいを感じていないわけで・・。

それこそ定時で帰って、スポーツ観戦したり、テレビ見たり、読書したり、仕事以外にも時間を裂きたいもんだが・・

 

若者のうちにそれが出来ることは素晴らしいと思うし、定時の8時間労働で皆充実した仕事が出来ることが理想だけど、現状はそんなことはない、

儲かっている会社でさえ、仕事が出来ない人間に教えている余裕はなく、出来る人間に集中している、少なくとも この会社はそうだな、この会社に居る若者は不幸だと思う。

できないレッテルを貼られると、落ちていくだけ・・復活や、長い目で見るなんてことはない。

狭い世界ではあるけど、二極化は進む一方だよな・・一旦立ち止まりたいのにそれが出来ないってのも苦痛だ。

 

どこの会社もそんなもんなのか?

男女の距離感がわからない

現在の働き先にも女性はいる。

かれこれここの職場に来て、3ヶ月経過したわけだが、まだ仕事を覚えている身なので、仕事上接点の無い女性に話しかけられる余裕もなく、朝挨拶するくらい。

 

それが、ちょっとした絡みが出てきて、半日一緒に行動した。

お互い名前も知らないくらいだったのが、名前を覚えてもらい、それから、顔合わせたら微笑んでくれるようになった。挨拶も笑顔をくれる。

自分が仕事を教える立場なんで、向こうも邪険には出来ないだろう。

自分の席にまで来て「ちょっと教えてくれませんか?」みたいな会話があったり、

自分としては懇切丁寧に教えて上げている。

 

可愛いな~、こんな人とお付き合い出来たら嬉しいなーと思えてしまうが、ここで色気づいてちょっかい出すと途端に警戒されるんだろうな・・いい年したおっさんが、どこでその色気を出すのかがちっともわからない・・

このまま徐々に距離を縮めていき、お互いの趣味とか、休日の過ごし方とかを知って、価値観合いそうとか、一緒の趣味があったとか、なんかそんな共通点があるとか、そんなことから距離が縮めるもんなんだろうか・・?

自分も紳士的に教えているだけだけど、ここから距離を縮める術がちっともわからない・・

何かアクションを取らないといけないとは思うのだが、大概警戒されるようになって、朝の挨拶もされなくなるってことが何度かあった。

女性の、社交辞令や、表面上の笑顔を勘違いしてしまうってのが問題だ・・

 

世間一般的な恋愛事情はちっともわからないが、男性は特に一目惚れとか、自分に好意をもってくれる相手に惚れると思う。

 

女性は、なんとなくいい人だなと思わせて、相手にここまでしてくれるなら悪いとか、善意を敷き詰めて、まあデートくらいって思わせたらなんとかなるんかなー

まずは、その善意の積み重ねとか、相手にとって無害、むしろメリットあるよーと思えるくらいまで、地道に積み重ねるしかないんだろうか。

・・このペースだと何年かかることやら、そんなことしていたら、老人になるだけだし、相手も別な男に取られるだけか・・。

もっと恋愛に積極的に慣れればいいんだろうけど・・積極的になったら、気持ち悪がられるってパターンはもう精神的に耐えられないかもしれない。

働き方の多様性

時事ネタを少し。

電通の100時間残業の新入社員の自殺、100時間程度じゃ死なないだの、

それ以外にも理由があるだの、色々と話があがっている。

 

自分は、あまり他人に関心を持たない人間だけど、残業したくない人間なので100時間も残業したらそりゃ、大変だし、人によっては心を痛めて、肉体的な疲労だけじゃなく、精神的に不安定にもなるだろうな、と思う。

 

単純に8時間労働の休憩1時間で9時間がフルタイムの労働、そこからが一応残業と考えてみれば、100時間残業なら、20日間労働だと一日 +5時間。14時間会社に拘束。

(その方は土日も働いていたようなので、あくまで仮定の話)

会社によっては、休憩は実質無しの搾取時間であったりするし、現状はもう少し多めだろう。さらに通勤時間も含まれないし、14時間+通勤時間。あーいやだ、現在の自分なら別な職を探すだろう。

 

最初に入った会社で、仕事を覚えるってのは大切な時間、採用してもらえたって気持ちもある。世間一般では、いい会社に就職出来たんだし、頑張れとか、きつくても、ここを退職するとその先が無いのでは? って不安、また就活やり直しとか。

 

会社を抜けると、その先があまりに見えないってことなんだろう。

もっと世の中には仕事にあふれており、自分のキャリアが中断してもなんとかなる とか、仕事より自身の健康、そんなのが当たり前になる、前例にあふれている世の中じゃないと、これは延々と続くんだろう。

自分も、会社を辞めるときに、えも言われぬ不安に苛まれた。

人生どうなるんだろ・・これで世間一般で言う幸せな人生は歩めないよな、自身はどうであれ、他人からはドロップアウトした人間に見られるだろう と。

 

就活もそうだけど、働き方の多様性を認めていない日本の社会や、企業文化があるんだろうな、画一的に採用される、同じ髪型服装じゃないと駄目な就活なんて気持ち悪いよ。

いざ会社では、時間的・金銭的・仕事量の割り振り、既得権をもった上司が、如何にうまく働かせるか、如何に使える人間にするかが重要であり、その人の個性は必要ない。

個人の能力・キャパシティを超える量を詰められたら、仕事が出来ない人間扱いだし、残業してでも働けとなる。

実際に働いてみても、古臭い昔ながらの方法であったり、体育会系とか努力根性とか、皆が一生懸命とか、束縛があったり、この仕組みに対抗できるだけの能力・精神力があればよいのだろうけど、大抵の人はそんなのないので、それに従うしかない。

 

労働生産性をあげようって流れじゃなくて、儲かっているからそれをなんとか維持しよう、と従業員のストレスなんか考えちゃいない。

楽するために苦労するって流れじゃなくて、仕事をこなす為だけに苦労しているんだよな、こんな働き方で、この先明るいのか? 先行き暗いと思うと人間は絶望するもんだ。

 

一昔まえでは「24時間働けますか」だのモーレツ社員の世の中で、それを経験した人がそこそこ偉くなっており、もはや価値観が違うのに、それを自分が経験してきたからと強要される。まあ、偉くなったからそれが成功体験なんだろうけど・・それ故にたちがわるい。

 

ライフワークバランスだの、女性の社会進出だのと言われて何年も立つけど、それが実現するときは自分はもう現役じゃないんだろうな。

 

政府が8時間以上の労働は禁止するくらいのことしないと、なんも変わらないよ。

8時間を如何に効率よく働くかに注力しないだろう、働き方はこれからも変わらない

 

それでもマシな方に世の中動いていると思いたいけど、誰かの下で働くって時点でこれは避けられないんだろう。

避けるためには、自分で起業する、自営業・店を開店するとか、か。

自分の理想とする場所は、自分でつくるしか今の日本にはないんだろう、今の日本国が与えてくれるものじゃない。

 

仕事が人生の全てじゃないし、もっと働き方が選べてるようになってほしい。

一日4時間労働とか、週休3日とか、従業員に選べるように会社側に義務化くらいしてほしい。

そんなことをTVで見たりするけど、それはごくごく一部の儲かっている会社。

東証一部ごときじゃなくて、会社を無理なく継続出来るだけのお金を稼げる術を持っていて、既得権にまみれていない、人格者のワンマン社長じゃないと無理だよ。

 

あ~明日も仕事だ。プロ野球CS見てのんびり過ごしたいよ。