phandy37のブログ

40過ぎてフリーランスになった。独身アラフォーなおっさんが、日々思ったことを書いていく。 婚活、仕事、人生観を書いたり、共感してもらえることがあると嬉しいです

経済をまわすということ

「よくお金をつかって経済を回す」

ってなことを聞くが、ここ何十年デフレを経験している日本・自分にとっては、

高いものは悪、いいものを安く、不要なものにはお金を使わない。

安いものがあれば価格が優先、みたいなことが蔓延していると思う。

少なくとも自分は、そんな価値観だし、そういう意味では行動原理がお金(価格)に支配されていると思う。

 

先日、ピンサロに行った。

ここは価格破壊店で3500円~4000円くらいでサービスを受けられる店、キャストのレベルも悪くなくちょくちょくつかっている。

最安値になるのは、時間が限定だったり、メルマガに登録したり、指名なしだったり制限があるのだが、価格に支配されている自分には、

特定の誰かにという目的もなく、自分の性処理の一環として使っているので、最低限の値段で済ますことがほとんどだった。

 

ある日、何気なしに指名をして満額(7000円)を払ってサービスを受けた。

その時の嬢と相性もよかったのだが、相手が積極的に動いてくれて、楽しく、気持ちよく、普段より開放された満足する時間となった。

 

ほぼ倍の値段であるが、安価だけど、単調なサービス(嬢によりかなり変る)

当たりハズレが大きいけど安価、安定して気に入った嬢を指名するけど高価

どちらが自分にとって満足なのか考えると、後者な気がしてきた。

しかも、嬢の立場から考えたら、同額で同じサービスを受けようなんて考えが甘いか。

 

食品とか、食べ物に関してレストランでの値段は、

その素材、料理する手間、お店の立地、人件費とかで決まっていると思う。

代替品が多い素材で、あまり食事にこだわりのない自分にとっては無価値、

お金を払う理由には、なかなかならないものだった。

和牛は美味しいけど値段に見合わない、オージービーフや、アメリカンビーフで十分みたいな。

 

ただそれだと、経済がまわらない、高価格にお金を払ってでもよいサービスを安定して受けることが大事だなと、ピンサロ嬢に(間接的に)教えてもらった気がした。

自分の人生において、もう少しだけ豊かに満足するためにも、

もうちょっとだけ、お金を使うことに積極的になろうと思った。