phandy37のブログ

40過ぎてフリーランスになった。独身アラフォーなおっさんが、日々思ったことを書いていく。 婚活、仕事、人生観を書いたり、共感してもらえることがあると嬉しいです

本音がわからない世界

ずっと自分が違和感に感じていたことに対して説明しやすい例があったので書いてみる。

 

世の中本音でしゃべらないというか、本音を言うと駄目な扱いされるし、それをいっちゃぁ みたいな部分があると思う。

その人の為だとか、なんか調子のいいことばかりで、でも結局どうなのよ

みたいなことが多い。

 

自分がフリーランスで仕事をしていたときも、仕事を紹介してくれた方は、

お前の為だとか、頑張って当たり前だ、皆頑張っている、だからお前も頑張れ

みたいなことを言われ続けていた。

 

自分の本音は、楽しくない仕事はしたくいない、でも金が入らないと困る。

くらいだった。

でも、頑張れとか、人生そんなんじゃ駄目だぞ、とか そんなこと言ってくれる人がいるだけありがたいとは思っていた。

その人達の本音は、自分が働いた何割かは中間マージンでもらえるわけで、

自分は、貴方方の金ずるの一人だよな、とか、そんなことも考えてしまっていた。

実際、転職してからはその人と会うこともない、すっかり疎遠になった。

まあ、「お前が金ずるなんで、途中で仕事を投げたされたら困るんだよ」

なんて当人にはなかなかいえないだろう・・でも、自分の考えでは、それを言ってもらえたほうがわかりやすくて好ましい、

さも お前の為だの、といわれると息苦しくて、後ろめたくて、とにかく辛かった。

 

正確には知らないけど、派遣で同じ会社に3年連続で勤続すると、正社員で雇用する義務が会社側に成立するらしい、労働派遣法とかなのかな?

そこで、3年近くになると、派遣の契約が切れてしまう。

そんな法律や、仕組みを知らない人だと、「貴方は、頑張ってくれただの、次のステージを目指してほしい」だのと調子の良いこと言われて派遣切りされるんだろう。

 

「3年経つと正社員にしないといけないんで、契約打ち切りです。

そんな法律があるんで、政府をうらんでください」とは誰も言わないだろう

何も言われないか、調子のいいこと言うだけだ。

 

派遣の法律なんて、学校じゃ習わなかったし、知らない人もいるんじゃなかろうか、

前職でも、多重派遣を知らない若い人が、多重派遣されて隣で働いていた。

日本社会の脈々と受け継がれてきた、本音と建前、察する文化・・・

もっと本音だけで成立する社会のほうが、生きやすいと思うのだが、どうなんだろうか?

 

若者が少ないし、投票率も低いから、老人向けの政策しかしません!

って政治家は当選するんだろうか?

それくらいわかりやすい 言葉で言ってくれたほうがいいんだがなー

皆調子のいいことだけ言って、本音は言わないんで 面倒くさい。

 

まあ、自分も本音は極親しい人間にしか言わないし、

日本の社会構造では、こうしないと回らないってことなんだろうな。

息苦しい・・、せめて調子のいいこと言うのは 止めてほしいもんだ。

 

いつまで登るのか、枯れたエンジニアの苦悩

今月から新しい職場に出向して働いています。

色々とあって望んだ道でもある、

エンジニアが一人でやれることは所詮限界があったり、技術的な停滞もあったり、

ちょっと悩んでいた矢先なので、ある意味ありがたい話ではあった。

 

正社員という待遇で、他社に出向なので、通用しなくてももどるところがあるって安心感もある。

新しい職場でかれこれ10営業日くらい経過した(夏休みがあったり間があった)、

タスクを詰まれて、これをこなさなければ・・ってプレッシャーを感じるようになっててきた。

自分がいままでやってこなかったこと、テーブル設計だったり、未知のフレームワークだったり、この業界は日進月歩でエンドレス、技術的に進んだ職場では、自身をそのレベルまで引き上げなければならない・・・

外注では、教えてくれたり段度ってくれることなんてまずないわけで・・

放り込まれた環境で、それなりな成果が望まれている。

 

ここのシステムをみて、さわって、なんとなくは理解できるが、手探りな面もある。

動作の理解は出来るが、それをつかって実装にはまだまだ、効率化したいが出来ない。

 

きっとこの山を乗り越えればまた新しいことが見えてくるんだろうな という思いがある・・

が、なんかもうこの山を乗り越えるってことが辛くなってきたというか、

まだ登んなきゃならないのって思うことがある。

いままでやってきたことが、自身に返ってきているとは思うし、今まで登ってきたので

この立場でいられる。

前職のシステムエンジニアで、得た経験、さらに前々職での経験、すべてが生きている。それがあってこその現在の食い扶持。

これも、自分なりに継続して、投げ出さなかったからこそである。

この新しい職場での設計思想やワークフローを体験して、これが新しいことの糧となるんだろうな・・

 

しかし、それだけだと、今の仕事へのモチベーションをあげる理由にはならないんだよなー。

たぶん、線引きをしてしまっている、所詮期間限定の外注作業とか、

だれかが剪定したシステムで、なんだかわからないけど実装をしていく・・

ある程度枯れた技術者で、高みに登ることを望んでいない、そんな自分が見えてきた。

でも いまの技術水準で、登ることを辞めたら いずれ解雇になるだけだろう。

 

登ることに疲れてしまったエンジニアは、

自ら登ることを辞めるか、周囲から登ることを拒否されるかどちらかだろう。

それが何時なのか、自ら決めるべきなのか・・悩みどころではある。

 

自ら選んだ山ならまだ登れる気がするが、人から登れといわれる山ではもう辛いと感じる年齢なんだろうな。

まだ登っていられるけど、速度を求められたりすると、もう辛いなー

登るペースは自分で選択したいが、そんな仕事は無いかw はぁ。

 

物質世界からの脱却

ふと、公園にタイムカプセルが設置してあることに気づいた。

未来の人類への手紙、当時の新聞とか思い出の品とか、そんなものを入れてあるはずだ。

自分も小学生のころに入れた思いでがあるけど、あれはどうなったのかな・・?

 

その小学生当時、過去に超文明が存在していたとか、いないとか、そんな議論が一昔にあった、それならば化石が残っているはずだ、それが無いのが存在しない理由だ、存在する証拠を見せてみろ!

 

最近の電子化されてきた世界を考えると、物の定義が変わって

デジタル化されたデータとかで十分になってきているんだよね、ネットを通じて電子信号を元にさまざまな記憶が展開されている。

 

昔は、遺跡や壁画、紙や本、彫刻やあまたの建造物、過去の生活には必要なものであった。

それが電子化された世界では、存在する必要がないんだよね・・

このままこの流れが続いたら、物質世界からは脱却している、別な世の中になっている気がする・・それって、物質的痕跡としては何もなくなる世界じゃないか!

 

そんなことを考えると、人類は新しいステージへ進もうとしているのかもなとちょっとワクワクしてきた。

 

概念とか、考え方でのみ世界が形成される、

容姿とか、体型、肌の色、言語には縛られない、

クレオパトラの鼻がもう少し高ければ・・なんてこともない。

別な次元の世界。その始まりにいるのかもしれないな。

地方はもう駄目なんじゃないか・・

日帰りドライブ。

千葉の九十九里の方面を流してみた。

この辺は、海も近くて平坦な地形でもあるが、人々の往来や活力が感じられない

色々な地方を巡ってきたけど、どこも似た景色だよな

 

老人ばかりで、若者不在、外には出ずに、何をしているのか・・?

日々の娯楽って何があるんだろう・・毎日自宅にこもってネットをしている?

そんなことを考えてしまう。

 

よく地方の行列店や有名店がテレビで紹介されているけど、相手にしているのは、都心部の人で、わざわざ遠方からやってきて、その料理なりサービスを受けている・・

そのお店の地元の人ってなんか不在な感じがする。

地方に移住してきた人が、その地方の人向けじゃなくて、都市の人々向けにサービスを紹介している・・なんか、地元の人が不在なんだけど、

この高齢化や、人口減少を考えると、もうもどれない状況な気がする。

 

地方の生活は、ものすごいスピードで縮小しているようで、もうもどれないところまできているんじゃないだろうか・・

自分が旅行していても、個人経営の小さなお店にはなかなか入らない

なんか、サービスの質が大手のそれより低く感じてしまったり、料金も割高だし、

そこにある存在意義を感じられないんだよな・・

 

唯一沖縄を旅行したときだけ、そうじゃない感覚を覚えた、若者がいて、働いて、

個人経営の店に入ることも抵抗なかった・・活気があった。

この違いはどこから出てくるんだろうか?

地元愛? 出生率? 沖縄にはどちらもあるような気がするが

他の地方にはそれを感じられない・・それがないと自滅するしかないと思う。

夢の中でもモテナイ行動・・?

夢を見た。

記憶は断片的で詳しいことは覚えていないけど、

印象に残るシーンがあった。

 

古い木造の家の狭い部屋で、もう寝ようと布団に入るところで、

網戸越しに女の裸のシルエットが写る・・

夢の中で同居している女性で、若くてスタイルよくてな人。

夢の中では、同居までしているが、距離感は他人のようで、よそよそしい態度をとっているようだ、裸まで見てしまっ自分はドギマギしてエロい気持ちなる・・

そこで、たまたまネットでみた、ネジ型の隠しカメラが出てきて慌てて盗み撮りができるっと明日は、カメラを買いに行こうとそのまま布団で寝てしまう夢であった。

 

・・リアルで朝に起きて思う・・自分の行動そのままだな・・

積極的に動いて、夜這いするとか、肉体関係を求める行動には移らない、

カメラで録画するって発想・・こりゃ駄目だw

 

どこか、なんか精神が捻じ曲がって、女性と緊密な関係を求めようとしないというか、緊密にするという発想がわかないんだよな、

リアルに対する距離感なのか、写真やテレビ中の女性は理想的であって、自分をイライラさせたり、不快な気持ちにはさせない、いい面ばかりが出ている。

 

理想的な女性であったり、弱さを見せても応援したくなるような仕草だし、他人に当り散らしたりしない、まあ、男もそうだろうけど、本音が隠されたメディアの世界。

そこになれてしまって、自分が拒絶されたり、嫌われたりすることが面倒になってしまっているんだよな。

都合のいいところだけ享受したいというか、まあ現実は辛いことがたくさんあるわけで・・

 

まさか夢の中でもそんな行動をしてしまうとは思わなかったな・・

漫画の「のぞき屋」で、そんなキャラクターが出ていたな・・

 

離職する若者

自分が転職して入社した会社に3人の新入社員がいた。

彼・彼女らは、期待と不安を胸に仕事を始めたわけだろうが、

今月で2人も離職することになりました。

 

自分は、長いこと転職せずにこの年になったので、仕事を長く続ける大切さもわかると思うし、ここ数年で転職することによって色々と経験を積んだと思う、自分の能力とか、世間における立場とか、今後の生き方とかー

 

若者が離職をするのは、まあ理解できると思うけど、

彼等は どこまでの気持ちで辞めていくんだろう・・?

このまま、変に腐ってしまい社会からドロップアウトしないか?

そう考えると 悲しい気持ちになる。

やはり、この世は経験や実績がものをいうと思う。

 

人脈を作るにも、実績や能力がないと厳しいだろうし、人とのつながりや、相手にとって価値のあるもを出さないといけない、誰もボランティアだけではやっていけない。

今の日本なら、若くて健康であれば なんとでもなると思うのだが・・なんかもったいない気持ちになる。

 

弊社の人間は根暗なオタクが多く、笑顔もあまりないし、なんか淡々と仕事している感じもあるんだよね・・、リア充な人にはそれが物足りなく感じるのかもしれないな。

仕事は大変だけど、楽しい一面もないと、これが今後 何十年もやるの? って考えて、それは無いなと思うなら、改善する行動に移るか、さっさと別な仕事を探すべきだとは思う。

でも、なんとなく辛いとか、楽しくない、くらいの気持ちだと、どこに行っても変わらないと思うんだよね。

皆、それと向き合って、生きているって人がほとんどだと思う。

天職についてとか、楽して儲けて、毎日楽しく生きているって人は、そうそういないだろう。趣味とか、週末の楽しみがあってこその日々。

 

女性なら、仕事向いていなから、さっさと家庭に入るってこともいいと思う。

日本にはまだ専業主婦って文化も、よしあしは別にしてあるし、

若者も、どこまで考えた上で離職するのかが問題だと思う。

仕事がすべてじゃないし、人生どうとでもなると思うけど、ちゃんと仕事とも向き合っていたほうが、精神的にまっとうに生きていけると思うんだが・・

 

周囲との疎外感とか、自分の能力の無さを卑下してやめるとかは、ちょっともったいないかなと思う、

ここは、小さな会社だし、皆自分のことで精一杯な感じだけど、打ち明けてくれれば、よくしてくれる文化もあると思うのだがな~

 

婚活再開・・・?!

転職のバタバタも落ち着いてきて、新しい職場にもそこそこなれてきた。

それなりに忙しくもあるが、努力すると「ありがとう」といってもらえる健全な職場

仕事に関しては、ひと段落ついたかもな・・

 

中断していた婚活を再び活動してみるかな・・なんて考えていた矢先に

前職の同僚から連絡があり、その人の知り合い(自分にとっては完全な他人)が

婚活サービスを経営しているそうで紹介したいそうだ。

以前その同僚に婚活の話や合コンを一度催してもらったことがあった。

その関連で自分のことを思い出してくれたらしい。

 

その婚活サービスの社長を紹介したいそうだ・・

なんともありがたい話だなと思い、とりあえず会うことにした。

(転職騒動以来、人の縁って大事だよなと思うようになったな)

 

いざ会合。

喫茶店で落ち合い、名刺交換。

かつての社長でもあり、なんか貫禄あるし、体育会系の営業トークしていそうな人。 教えてもらったその婚活サービスHPの写真とは大分印象が違うな・・

 

話の内容を聞くと、

  •  婚活するマッチングサービスを行う協会があり、その加盟店として、サービスをしている。
  • 自分は千何百社のその加盟店の一員で、加盟店の社長である。
  • 基本紹介制で人を集めている
  • 料金は月2万円弱
  • 入会・成約時の追加料金は一切なし
  • 会員登録した人を検索して、登録して気に入ったらお互い連絡入れて会う
  • 交際できたら、3ヶ月で判断してもらいたい

とかそんな感じ・・普通に営業トークじゃんwww

婚活サービスの社長っていうから、美味しい話なのかなと期待したのだが・・

全然メリットを感じない、一応興味ある風にしていたけど、まったく興味がわかないなー

 

月に4回はお見合いできる(努力次第では)とか

なんか、かなり投げっぱなしな話だな・・熱く語っているけど、自分にはまったく刺さらないよ。

 

婚活を2~3年やった自分の感想としては、

  1. 婚活をしている女性は、結婚をあきらめていない=中途半端な相手とはしたくない
  2. 1が成立する時点で、(自分は)あきらめていない相手を満足できるスペックを要していない、容姿、年収、性格、年齢
  3. 自分が、結婚するなら子供を持てる可能性を可能な限り高くしたい(子供は授かりものであるとは思うが、最初から高齢出産のリスクがある方よりは、そうじゃない人を選んでしまう(選ぶ権利なんてないのだが・・))
  4. 特定の誰かというよりは、自分に好意を抱いてくれる女性にほれる傾向にあるが、そんな女性は現れたためしがない
  5. 婚活サービスとはいえ、基本女性は受身であり、男性が積極的に行動しないとなにも進まなくなる傾向が多い(特に男性がイマイチな場合)

 

などと勘案すると、婚活サービスは自分向きじゃないんだよな、やはり。

理想としては、「私なんて」とか「私はいいよ」なんて控えめな女性に「いいえ、あなたがいいんです!」と強く言って結婚するようなことが理想ではある・・

まあ、夢ですよ、おっさんのたわごと(TT

 

今回の紹介してもらったサービスも社長特権で、優先的にどーとか甘いこと考えていたけど、社長ってよりは、フリーランスの営業マンって感じだ。

 

会合が終わり、帰りの電車でふと、

人を紹介するだけで、金銭が発生するようになってしまったのかと思うと悲しい気持ちになった。

あの人が喜ぶなら、自分が損をするわけじゃないなら、この人になら紹介してあげよう

って、利害関係とは関係ない思いで人がつながるってことが、もうないのか・・

 

自分にそれだけの魅力がないってことなんだろうけど、

知り合いの紹介で、(間接的ではあるにせよ)

お金を要求されるって現実はなんか辛いな・・もう来るところまで来たのか

あと1~2年くらい足掻いて駄目なら、一人でいかに人生楽しむかに考え方をシフトしないとな・・