干してあるブラジャーを見て思う
近所のアパートの物干し台に ブラジャーが干してあった。
よく通る道で、何度も目撃している。
小さな洋服もある、小さな女の子のもののようだ。
アパートの間取りを想像すると1Rとかだろし、
若いシングルマザーが、子供と2人暮らしなんだろうな。
仕事と子育てに一生懸命で、女であることを捨てて
母であることの現れのように思えてしまう。
自分は、40過ぎのおっさんで、大きなマンションに一人で暮らしている。
貯蓄も困らないくらいにはある。
このシングルマザーと一緒に暮らせれば、お互い幸せになれないかなぁ
なんて妄想をしてしまう・・
女性にとっては、かなり気持ち悪い妄想なんだろうな・・
そんな折、いままで白の下着だったのが、
黒いブラジャーが干してあった・・なんか心がざわざわした。
これは その女性にとって勝負下着とかなんかもな。
こんな妄想をするおっさんなんて相手にもされないだろうから、いい人を見つけて幸せになってほしい。
自分は年をとって、誰からも相手にされない日々が来ることを恐れて日々生きている。
悪足掻きはしている。足掻くことを止めたら、生きている意味をなくしてしまいそうだから。