自分の居場所とは・・?
フリーランス、協力企業に出向で業務を行うことになって3ヶ月経過。
契約更新を行い、10月以降も同じ職場で働くことになった。
これはまずは、よかったんだろうけど、色々と考えてはしまっている。
現場は人手不足で相変わらず、面接だとか、採用はしている
ただ、自分と同時期に出向業務をはじめた人で、この三ヶ月で契約打ち切りになった人もいて、その若い彼は、別な職場を探すことになったわけだ。
会話も挨拶程度だし、どんな契約形態だったのかもしれないけど、おそらくは自分と同じだったはずだ。
やはり選択権は、この協力会社がもっているわけで、
使えない人間は、契約の延長はしない(人手不足でも)ってスタンスなんだよな~。
前職で、余裕がある時期までは、使えない人間もなんとか使うってスタンスだった。
(もちろん、正社員がほとんどで、何が出来るか、これを覚えてもらおうとか会社側が提案してくれていた、そんな会社側の対応を自分は見ていた)
その後、業績が悪化して、そんな余裕は無くなったわけだが・・
その人に対しての新しい分野には、ある程度の習得時間が得られるわけで、その時間は貴重なものであった、その文化に馴染んでしまっているせいもあるのか、ドライに考えられない面もある。
業者に対しては、求める仕事があって、それが出来ない人間は不要になる。
覚えてもらおうってスタンスは無いんだよな、ビジネスなんで当たり前って言ったらそれまでだけど、ここは協力業者の巣窟みたいな部署で、1割程度の正社員と、残り9割の協力会社人員(派遣)で仕事を回している。
なので、極端に仕事を覚えてもらおうってスタンスは無い。
今まで分野違いのゲーム・映像系プログラマーだった自分が、BtoBのビジネスで、SE・オペレーション業務みたいなことをしているわけで、新しいことばかりだった。
そこは この会社を紹介してくれた先輩がちゃんと口添えしてくれていて、人間性とか、そんなのも考慮してくれたらしい。
自分も知らないことは、知らないと言って、教えてもらえてる状態ではあったが、同じことを2度聞かないようにはしないとまずいし・・
ただ、並列でいくつもの業務を行い、タスクが積まれる中では、なかなか出来なくなってきて、40過ぎのおっさんには、疲労が貯まるとどーにも・・ミスが発生するわけで・・
そんなミスをリカバリーするためには、自ずと仕事量が増えて、疲労がたまる悪循環。
先月の労働時間は220時間超、月の契約時間が150時間なんで、およそ1.5倍。
「もう今月の契約時間分働いたので、今月は来ません」とか言えたらいいんだろうけど、忙しく働いている人をほっておけずらいし、予定も無いのに疲れたから休みますとか言えない、会社側はどんどん仕事を積んでくるわけで・・
(ちゃんとした会社だったら、派遣には決められた時間以上の労働は強いないと思うのだが・・)
他のプロジェクトの、契約SE連中は、時間どおりのさっさと帰る人もいるけど・・
プロジェクトが忙しくなれば、彼らもこうなるのか? まだ設計段階だからのんびりなだけなのだろうか?
こちらは、動作チェックとか、実装仕様の変更対応とか(お客さんに見せると要望が出て変更となる)、デプロイ環境の構築だったり、DBにデータ投入だったり、各部署との連携だったり、各種資料作成だったり、まあ皆忙しい。
仕事を覚えさせてもらうって考えられるうちは、ここに居るけど、そんなに長くいる場所じゃないよなーと思う次第。
とりあえずは、現在のプロジェクトが一段落つく今月10月が終わって、次がどうなるかだろうな。(契約は2ヶ月延長で、11月末まで)
ここで疲弊して潰れてしまっては、なんの意味もない。
転職するときに考えた、やりがいのある仕事、ワークライフバランスとか、目標とするものはあったわけだが、現実は前職と同じ仕事漬けの日々になってしまった。
(土日が休みなだけ前職よりはましだけど、パワハラ部長が居る分、今職は不満もある、んー微妙(笑))
結局、自分の性分なのかなーとも考えてしまう。
立ち回りが上手で、仕事を回せている人が羨ましい。