色々と諦めたはずが
このままの人生じゃつまらない、後悔だらけで老いて惰性で生きるだけになってしまう、何かを変えなきゃ!
現在の会社業績は右肩下がり、斜陽。今後の明るい展望は見えない、リストラ的な人事も横行している、減給にもなった、退職金も無いし、楽しい環境でもなく日々淡々と過ごす場所になってしまっていた、金銭的なこと以外で長く居る意味はない。
ずっとこの会社にいて、ウジウジしている自分が嫌になった。
人生一度切りで、あと数年で行動しないと、この後の十数年が台無しになってしまうんじゃないか、そんな強迫観念もあった。
と、ここ数年の様々なフラストレーションから、転職の準備なんかなくて半ば勢いで飛び出し、行き当たりばったり、自分の実力のなさに愕然としつつも、周囲の方に助けられ、なんとか次の仕事の目処が立つ。
しかし、それも根無し草な業態であり、使えないレッテルをはられたり、健康を害したら人生行き詰まる(はず)。
自身を磨いて、一本立ちできるようにならないといけない、イバラの道でもある。
でも、頑張っただけ、成果もあり今後の仕事、人脈もできるやりがいもあるはずだ。
ああ、頑張らねば~
そんな中、同年代の女性と、結婚を前提にお付き合いすることになりそう、
今まで、自分が消極的な面もあり、相手の気持ちも考えられなく、甘えていたのだが、
そんな自分でもいいと言ってくれる女性が現れたことに、驚いている。
人生において、ある程度達観して、一人でならどーとでもなると思っていたこともあり、後10年くらい働いて、残りは貯蓄や、アルバイト程度の仕事をやっていくみたいな。
家族や、子供を作るみたいなことを考えると、また妙な責任感というかプレッシャーを感じてしまって・・相手も高齢出産になってしまうし、仕事に情熱を持ったかたで、そのキャリアを中断させてしまう責任感。
仮に子供ができたら、あと20年は働かねば、とか、学費とか貯蓄しないと、とか。
でも、それを望んでいた気持ちも当然あって、家庭をもって、子供を育て、一生懸命働いて、様々な感動を家族で共有したい。そんな人生を送りたい。
と、頭の隅には理想の一つとして考えていた。
先月から、色々と足掻いてみたら、なんなすべてが動き出したようで、それに耐える自分の心ができていないことを痛感してしまう。
まさか自分の人生で、こんなことが起きるとは、と思っている。
このまま、平凡で大きな起伏もなく、自身の感情だけで生きていくのかなと
それはそれで、楽しい人生だし、旅行行ったり、趣味を楽しみ、自己の充実はある程度達成できるだろう。
でも、それだけでは、絶対に到達できない領域というか、別な分野があって、家族を持つ、別なステージが目前に突然あらわれた。まだ可能性だけど、このまま自分が逃げなければ、きっとこのステージを進めるんだろうな。
覚悟はできていない(笑)が、進まないと後悔するだろうって気持ちが強い。
猪木の名言で、「迷わずいけよ、行けばわかるさ」を思い出した。