家族会議
会社を辞めたこと、転職することをようやく両親に伝えてきた。
悲しませたり、心配させたら・・
と、思うとなかなか言い出せなかったのだが、とりあえずの道筋ができたので伝えてなければ。
今までの自分とか、会社のこと、モチベーション、環境を変えたいこと、
今後の転職先、それに行き着いた過程をそのまま伝えた。
ウジウジ考えて、進歩できない自分が嫌になったとか、新しいことにチャレンジしたいとか、一応前向きな話にしておく。
自分のドロドロとした気持ちとか、怠け者なところ、人生の閉塞感みたいなのは伝える必要もないだろうし、健全でありたい気持ちもある。
自分の両親は、転職を数回していたし、母は主婦になってから勉強して再就職した人。職業・転職についての理解があってくれて、前向きに捉えてくれた。
両親が現在の自分くらいの年齢で、転職をしていたことも話してくれて、なんか励ましてもらえた。あれは自分が高校生とかそんなときか、なんかなんも考えてなかったが、転職や、再就職、家族を養うとか、大変だったんだろうなと今更に思う。
自分から両親にそんな話はなかなかしないし、できなかった、両親もそんな苦労を自分には話さなかった。
なんか家族ってありがたいな、と素直に思えた。
普段、家族に接することもなく、天涯孤独な生き方ではあったが、
仕事を離れた時に誰もいないんじゃないかって孤独感、社会から隔離さてれしまうような気持ち、話て、ああ家族はちゃんと居てくれていたんだな。
なんか勇気をもらえて、父親には、お前なんかまだ養ってやれる とまで言われてしまい、なんか恥ずかしいと思いつつ、ありがたいと思った。
甘えるつもりはないが、お前の収入が無いと生活が成り立たないとか言われてしまったら・・なにも言えなくなっていただろう。
両親はいつまでも健康でいるとは限らないし、心配をかけたくないのだが、自分も家族をもって、もっと幸せにしてあげたい気持ちが強くなった。
やはり、嫁をもらって孫をみせてあげたいとか、自分も一人前になりたいなと思った次第。